キャメロット ゲーム動画編集部




ゲーム動画の製作・投稿を初めて1年ちょっとが過ぎました。
成果が出てないのは、まぁよいとして成功しないなりに知見は貯まりつつあります。
とくに門外不出にしなければいけないことでもないので、作り方とかを公開していきたいと思います。
ここさえ読めばとりあえず始めることはできるようになります!というものを最終的に目指します。

必要なもの


 では、始めるにあたって何を用意すればよいか見てみましょう。

 1.配信するゲーム
 2.YouTubeアカウント
 3.ミドルエンド以上のPC
 4.PCの基礎知識
 5.動画編集ソフト
 6.キャプチャーボード
 7.ネット回線
 8.諦めない心、分析研究をする姿勢

 最低限上記は必須です。

できればあった方がよいもの


 1.音声(自分の声かソフトの音声)
  1-1.自分の声の場合マイク
  1-2.ソフトの音声の場合、ゆっくりやボイスロイドといった音声読み上げソフト
 2.ペイントソフト
 3.プロモーション媒体

大体欲しいモノが出揃ったところで、一つずつ見ていってみましょう

配信するゲーム


 これがなければ配信するネタがないことになりますからね!必須ですよね。
 さて、ゲームならなんでもいいのか?といったら、そうでもないです。

 まず、動画掲載を禁止していないか?
 最低限これだけはチェックする必要があります。
 本来許可しているかどうか?をチェックすべきですが、面倒なら禁止を明記していないかのチェックだけにし、  怒られたら消せばいいかな。
 と、いうスタンスでも一応やっていけます(お金稼ぐつもりなら考え方としては良くないです)

 著作権もそうだし作る側の気持ちとしても、自分の作ったもので他人が勝手にお金稼いでいて自分には何も無しなワケですから面白くないですよね?
 そんなわけで、まずゲーム選びです!
 ちなみに任天堂製品は現在動画作り放題載せ放題です。制限が掛かってません(オリジナリティ溢れるコメントを付与することが条件)
 会社として明記してるので、安心ですね。

 会社によってはここまでOK!と丁寧に明記してくれている会社もあります。
 そーゆーのは、ちゃんと従いましょうね。(お金稼ぎをしたかったらルールは守りましょう)
 実際こんな感じに出ています↓↓(外部リンク)
  Flyhigh Works 配信ガイドライン

 ちなみに、どこにも掲載がない場合は、メールで問い合わせるのが妥当らしいです。
 文面のテンプレを出しているサイトなどもあるので、調べてみるといいかもです。

 次にジャンルです。RPG、アクション、アクションRPG、RTS、MOあたりがよいです。
 編集でカットできるのでダラダラとプレイしても問題ありません。

 ADV(アドベンチャー)は、あまり動画には向きません。
 お話がメインなので、ただのネタバレになる可能性があります。
 これはかなり厄介な問題で、RPGやアクション、チームバトル物などはプレイヤーが自身で遊んでクリアすることに意味があるのですが、
 アドベンチャーはストーリーが流れていくことがメインなのでアニメをそのまま流しているような形になります。
 開発の不利益になるのでゲームを利用させてもらっている身としては、ガッツリ流すわけにはいきませんよね。

 これは個人的な経験ですが、無名のうちは解説や紹介がよいです。
 エンタメ系の面白い動画は検索需要がないです。
 一番初めに物凄い力を入れたエンタメ系を作成すると撃沈します。
 最初は紹介や説明など、トレンドやロングヒットしているタイトルで作成するとよいでしょう。
 そしてエンタメ系はついでに見てもらう位置づけにするのです。
 エンタメをメインにやりたい場合は軌道に乗ってからにしましょう

ミドルエンド以上のPC


 ゲームの映像に限らず、PCの画面に出るものを録画するというのはかなりPCにとってはきついことなので(人間で言うとランニングをしている感じ)
 それなりにスペックが必要になります。
 動画の編集ソフトも結構メモリー食いますしね。

 ミドルエンドというのは中の上です。
 値段的には自作なら20万弱ですかね。BTOならもうちょい抑えられそう。
 参考程度ですが、ハードをSSDにしてメモリーを32Gとかにすると値段が跳ね上がります。
 メモリーってこんなにしたっけ?っていうレベルです

PCの基礎知識


 Windows・Macが苦労なく使えて、一応PCカバーを開いたことがあるくらいの経験は必要です。
 まぁ後述するキャプチャーボードを内蔵型ではなくUSB外付けにする場合はカバー開けたことなくても大丈夫ですけど。
 ゲーム動画は恐らくスマホではなくPCで編集することになるので、必須ですよね

動画編集ソフト


 無料から有料まで色々ありますがこれも必要なものですね。
 無料にこだわると、セットアップが大変だったりコアな技術を要求されたりします。
 1万ちょっとで優秀なソフトもあるので、先行投資と思って買うのは全然ありです。

キャプチャーボード


 ゲームの映像をPCに入力するパーツです。
 PCのHDMI端子はデフォルトだと出力用しかついてないので、PCへ映像を流し込むのに別途パーツを付ける必要があるんです。
 経路としては【ゲーム機→PC→ディスプレイ】ですね。
 普通にゲームするときの構成で間にPCを挟まされる感じです。
 キャプチャーボードに専用の録画ソフトとか付いていたりするので、便利です。
 こちらも値段はピンキリで1万〜5万くらいですねー。
 内蔵なのか外付けなのかでだいぶ変わるらしいです。

ネット回線


 ないわけないですよね。
 上り(アップロード)速度があったほうがいいです。
 ちょっとしたどうがでも30分とかアップロードに待たされたりするので……。
 0時ちょっと過ぎに編集終えて、アップロード始めたら2時くらいまで眠れなかったとか苦い思い出です。

諦めない心、分析研究をする姿勢


 大体の人が無名スタートだと思います。
 いくら質の高い動画を作ったとしても1回目からバズるとか奇跡以外の何者でもないですよ。
 無名ということは、誰も知らないということです。
 誰も知らないなら、面白い動画を出したとしても、ほとんどの人には気づいてもらえないということです。
 影響力のある人の目にとまって拡散してもらえればよいですが、さてどうやって影響力のある人の目に留めましょうか?
 そういうのも研究する必要があります。
 そんなわけで数をこなして結果分析をする姿勢を保ちつつ、諦めないことです。
 数が揃うなら何でもかんでも出せばいいというわけではなく、ちゃんとバリエーションをつけましょう。
 自分でダメそうだと思うことがあったら改善してみましょう。
 かなり細かくアクセスや視聴時間のデータを取得することができるので、改善点が効いているのかチェックし続けることが大切です。

 続けていれば、視聴者のうち何人かはチャンネル登録をしてくれるので、そういうファンを獲得しつつ徐々に成長させる感じですね。
 細かくは別途ページを設けて話すことにします。

音声


 大体の人は音声で解説やトークをすると思うのであったほうがいいです。
 肉声を入れる場合は、録音用にマイクとソフトが必要です。
 録音ソフトは動画編集ソフトに付属されていたりします。

 自分の声を使いたくない人は、ボイスロイドみたいなテキスト読み上げソフトが便利です。
 最近の音声合成技術はすごいです。かなり自然なおしゃべりをしてくれます。
 ただ感情をつけにくいので、ちょっと坦々とした感じになりますけどね(それをあえて利用した面白いゆっくり解説とかありますよね!)
 有料のボイスロイドは9000円くらいなので、一生ものと思えば割と安めですねー。

ペイントソフト


 これはサムネ用です。
 サムネは動画の看板ですからね、アップロードじに自動で検出されたシーンでもいいのですが、できれば作成したほうが良いでしょう。
 ただ……自分のチャンネルだと、一番アクセスが多いのは動画の中から検出されたシーンなんですよね(頑張ってサムネ作っても全然見てもらえないことのほうが多い)
 最近大きくてインパクトがある方がいいのでは?と思うことが多いです。

 そのほかにも、チャンネルアートだったり、アイコンだったり、動画中のフリーズフレーム(静止画の状態で流れる部分)だったりロゴを作るのにも使えます。
 用途が多いですね!

 無料から有料までかなりの種類あるので、これも別途ページを儲けましょうかね

プロモーション媒体


 ユーチューブだけで成長するのって結構大変なんですよ?
 露出数(人の目に触れる機会)を底上げするために、宣伝用の媒体を持っておくと便利です。
 例えば、ツイッターやインスタグラムみたいなSNSやブログですかね。
 あれもこれもやると手がまわらなくなるので、二つくらいにするといいと思います。

 既にフォロワー数多数のアカウントがあるなら、ユーチューブも出だし快調になる予感です。
 

最後に


 雑ですがとりあえずで、作ってみました。
 実はそれぞれ深く語ろうとすると、結構な分量になるんです。
 そこそこ需要がありそうなら、ページとして独立させてそれぞれ解説しましょうかね



    

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